201001 横須賀水中処分隊(32)『YOKOSUKA軍港めぐり』(日産埠頭)「POSITIVE STAR 4d4c61」
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2010年1月27日(水)『YOKOSUKA軍港めぐり』にて 海上自衛隊横須賀警備隊「横須賀水中処分隊」の皆様

「POSITIVE STAR」シリーズ。吾妻島前にて訓練を始められようとしている横須賀水中処分隊の皆様。海色が群青(実際には、群青よりも深い色。鉄紺色)から、褐色へ。皆様の訓練の詳細は判りません。殆どの皆様が海の中にいらっしゃる事が多いのです。この日は珍しく、殆どの方々が処分艇さん上にいらっしゃるようですが、吾妻島前へ出て来られて数分ですので、ご準備の段階でしょう。2008年8月2日に横須賀水中処分隊の皆様を初めて知った頃には、こうして実際に訓練なさっている際を見学出来る日が来るとは思ってもみませんでした。吾妻島前にて訓練なさっている事を知ったのは、昨年1月22日です。まだ、僅かたったの1年。しかも、乗船する毎に100%見学出来ていた訳でもありませんので、実際にはそれほど多く見学出来ているとは思っていません。やたらと乗船回数が多いので、ものスゴく見学しているように思えるかもしれませんが、実際には20回にも満たないのでは?その為、いつも「初めての見学」なのです。何故に、そんなにネッシンに見学しているのか怪しまれる方々もいらっしゃるかもしれませんが、私はそれほど不思議でアヤシい事だとは思っていません。丁度、今日の朝日新聞朝刊に、このような記事がありました。2008年にノーベル物理学賞を受賞された益川敏英教授の『学びの楽しさ』(朝日新聞社主催)。転載させて戴きます。学問の魅力や好奇心を抱くことの大切さを語った講演会から。

 「子どもは本来、好奇心いっぱい。親はそれをつぶさないようにしてあげることが重要だ。好奇心をのばす原動力はあこがれ。こんなにすごい人がいる、すごい理論があると感動し、その人に近づこうとする。ドン・キホーテは騎士道物語にあこがれて、自分も騎士になったつもりで旅に出た。こっけいなんだ。でも、歩み始めた時は誰でもこっけいに決まっている。あちこちにぶつかり、だんだん一人前になっていく。」

まさに滑稽な新米見学者の姿=自分が重なります。いつまでも、子どもなんですね。好奇心いっぱいの。まだ、全然一人前ぢゃないんです。そう云えば、ドン・キホーテが闘いを挑む風車。吾妻島前からは巨大な福浦の風力発電くんが見えますね…いつも強風が吹き荒れる吾妻島前。そこには…漆黒の皆様。吾妻島前に欠くべからず存在。
by stbrristol | 2010-01-31 18:51 | ┣横須賀水中処分隊


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