2009年11月8日(日)防衛大学校さん『第57回開校記念祭』にて
観閲式終了後.整然と行進する「若者」の姿を観て,さまざま思うところあり.敢えて個人の感想を書かず,パンフレットにある学生委員長さんの「ご挨拶」を引用させて戴く事とします.
我々防衛大学校学生は、ここ小原台の地で学生綱領を心に日々の修練に励んでいます。学生綱領とは、内面に追求する理想、すなわち「廉恥、真勇、礼節」の3つです。廉恥とは、慎みを知り、情を知り、何事も正面から堂堂と取り組むこと。又、自己に対する誇りの念を持つこと。真勇とは、自らの葛藤と戦い、人を慈しみ、救う心を持つこと。そして、礼節とは人を敬い、和の心を持つことです。我々は入校時よりこれらを常に意識しながら自分自身を律し、厳しい訓練に耐え、全力で学業に励んでおります。そのような日々で培われたものこそ「威風堂堂」とした姿なのです。